時代が変わり、愛知県の百貨店は、閉店するところも増えています。

 名古屋では圧倒的だった「松坂屋名古屋店」の2003年の売上は1355億円でしたが、2023年は1257億円です。

 ジェイアール名古屋タカシマヤは2003年の売上が812億円で、その後ゲートタワーモールのオープンもあり、2023年は1891億円と大幅に伸ばしています。

 栄店と星ヶ丘店がある「名古屋三越」は、2003年の売上は1081億円でしたが、2023年は825億円です。名鉄百貨店は2023年が715億円で、2023年は352億円。2003年に443億円の売上があった丸栄は、2018年に閉店しています。

 また、愛知県内では2020年以降、4つの百貨店が閉店しています。2020年3月に豊橋市の「ほの国百貨店」、2020年8月に「西武岡崎店」、2021年9月に「松坂屋豊田店」、2024年1月には「名鉄百貨店一宮店」が閉店しました。

 岐阜県でも岐阜市の岐阜高島屋が2024年7月末で閉店することが決まっていて、岐阜県からは百貨店がなくなります。

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