「ビールのおともに」。夏の味覚「枝豆」の収穫が愛媛県有数の産地・松前町でピークを迎えています。

おつまみとしても人気の夏の味覚「枝豆」。愛媛では極早生の「福だるま」、中早生の「サヤムスメ」「とびきり」、晩生の「えぞみどり」が主に栽培されています。

松前町でも収穫が盛んに行われていて、町内徳丸の農家・八束直哉さんの畑では10日、「サヤムスメ」の茎がカマで刈り取られるなどしていました。

今年は2月以降に気温が高かったことなどもあり、生育は良かったといういうことです。

八束直哉さん:
「父の日が近いのでお父さんらにはビールのおともに、子どもたちのおやつにも最適な枝豆なので、ぜひみなさんいっぱい食べてください」

収穫された枝豆は県内や京阪神方面を中心に出荷。JA全農えひめによりますと、収穫量は愛媛全体で46トンと前の年の約1.4倍を見込んでいます。収穫は今年9月頃まで続きます。

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