1932年に竣工された銀座のシンボルとしても知られる「和光」が地下フロアが7月20日にリニューアルオープンする。

今回リニューアルされるのは、1932年に服部時計店として竣工された和光の地下フロア。

「時の舞台」というコンセプトのもと、フロア中央には、時計に見立てた空間を配置し、販売スペースのほか、ギャラリーやワークショップとしての活用も見込む。

周りを取り囲む回廊には、時計やジュエリー、グルメなど国内外のショップが立ち並ぶ。

フランスのジュエリーブランドや京都の唐紙工房などとコラボし、職人の技術がこもった商品や、SDGsに配慮した商品などを取り扱う予定で、クリエイターとともにものづくりの大切さを届けたいとしている。

庭崎紀代子社長はリニューアルについて、「和光が時とつながる喜び、日本らしさの探求をテーマに、商品や空間を通して本質的な豊かさを持つ日本を代表するブランド和光として、唯一無二の存在を目指していきたい」などと意気込みを語った。

リニューアルオープンは、7月20日に予定されている。

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