流行の発信地とも言われる原宿の新名所、そして外国人観光客をとりこにしているスポットを紹介します。

新名所「ハラカド」 老舗銭湯に…ミシュランの味を原宿のど真ん中で

良原安美キャスター:
4月9日に公開された「ハラカド」は原宿のど真ん中、神宮前交差点のラフォーレ原宿の向かいに17日にオープンします。

地下1階から屋上テラスまでの9フロアに全部で75店舗入ります。屋上テラスからは神宮前交差点を一望でき、緑豊かな庭園となっています。地下1階には高円寺で90年以上続く老舗銭湯「小杉湯」の2号店がオープンします。

さらに、“ミシュランに5年連続掲載”の代々木上原「sio」が手がけるファミリーレストラン「FAMiRES(ファミレス)」も出店します。メニューには、▼ふわとろたまごのオムライスとナポリタンのハーフ&ハーフ(1518円)や、▼鉄板ハンバーグ(1408円)など、ファミリーレストランでよく見るようなメニューが。

東京初進出の「rit.TOKYO(リタルダンド トウキョウ)」も出店するということですが、店内にはカラフルなイラストが並んでいます。

レコード風の商品のジャケットには「ハラカド」をデザインしたものもあります。「7インチレコードチョコレート(2160円)/カセットチョコレート(1296円)」という商品で、中にはチョコレートが入っています。カセットの形のものもあります。カカオにもこだわっている広島のチョコレート工場のもので、手土産にも良いかと思います。

元競泳日本代表 松田さん:
原宿っぽい感じがします。何となくおしゃれな感じ。

竹下通りの約4割は外国人観光客 動物と触れ合えるカフェが人気

良原キャスター:
原宿といえば“若者の街”というイメージがあるかもしれませんが、原宿竹下通り商店会によると、竹下通りのメイン層は10代の若者と、外国人観光客(全体の3~4割)だということです。

マイクロブタがいるカフェ「mipig cafe原宿店」には1日300人が訪れ、9割は外国人客。

オーストラリアからの来店客は「ここが目当てで原宿に来た」と話します。さらに、フランスからの来店客は「信じられないくらい感動的。ブタがシャイじゃなくて、嬉しそうに来てくれた」とブタを抱いています。

フクロウカフェや柴犬カフェといった動物と触れ合えるカフェが外国人観光客から人気なようです。

ホランキャスター:
日本でしか見られないもの、行けない場所をよく調べて来てくれますよね。

元競泳日本代表 松田さん:
SNSで見つけていたりしますから、いろいろな発信の仕方も特に若者の間で広がっていますよね。

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