物流の「2024年問題」。作業を効率化させて業界の負担を減らす製品などを集めた展示会が大阪で開かれています。

 インテックス大阪で4月10日から開催されている「関西物流展」。5回目となる今回は過去最多の376社が出展して、無人のフォークリフトや荷物の搬送ロボットなど、物流業界の効率化につながる製品などが展示されています。

 物流業界では、4月からトラックドライバーの時間外労働の規制が強化されたことで、人手不足や輸送量の低下が懸念されていて、作業の効率化を見据えて多くの関係者が訪れています。

 (訪れた人 食品関係の物流業)「一番の関心事は人件費が高騰したりとか2024年問題もありますが、倉庫の中をどれだけ自動化できるか」

 関西物流展は4月12日まで開かれています。

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