日銀熊本支店は6日の会見で金融経済概観を発表。
熊本県内の景気は「回復している」として前回判断を据え置きました。

日銀熊本支店によりますと『個人消費』は外食産業や県外からの観光客を中心に緩やかに回復しています。

また、半導体関連など製造業の設備投資については「はっきりと増加している」と判断。

工業生産についても比較的高水準で推移していて、熊本県内の景気は「回復している」と前回判断を据え置きました。

日銀熊本支店の田原謙一郎支店長は「賃上げや定額減税による景気の押し上げに期待する一方、光熱費の上昇に伴う節約志向で消費者のマインドは不確実性が高い状況のため注視したい」と先行きを語りました。

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