５月の岩手県内の企業倒産は８件で負債総額は１２億４２００万円でした。
東京商工リサーチ盛岡支店によりますと、５月の岩手県内の負債額１０００万円以上の企業倒産は８件で、前の月から５件増えました。
負債総額は１２億４２００万円と前の月より６億１１００万円増えています。
負債総額１０億円を超える大型倒産はなかったものの８件の倒産のうち３件は新型コロナウイルス関連の倒産です。
業種別にみると建設業・運輸業・サービス業がそれぞれ２件、製造業と卸売業がそれぞれ１件でした。
東京商工リサーチでは今後の見通しついて「物価高やエネルギー費の高騰で、低収益体質を抜け出せない企業が多くあり、今後も倒産増加が懸念される」としています。
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