日産自動車はEV=電気自動車の航続距離を飛躍的に伸ばすことができる全固体電池について、建設中の試作ラインを初めて公開しました。
日産自動車が初めて公開したのは、次世代のEV=電気自動車に搭載される予定の全固体電池の試作ラインです。
全固体電池は現在のリチウムイオン電池と比べてエネルギー密度がおよそ2倍で、航続距離を大幅に伸ばせるほか、充電時間も短縮できるなど、“次世代電池の本命”と言われています。
日産はこの全固体電池の試作ラインを来年3月に稼働させる予定で、技術的な課題に取り組み、2028年度までに全固体電池を搭載したEVを市場へ投入することを目指しています。
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