キャベツの価格は依然、高い水準で推移しています。
農林水産省が発表した先週の平均小売価格によりますと、平年に比べ、キャベツが64%、ニンジンは36%、ネギは24%それぞれ高くなっています。
キャベツやニンジンは、天候不良の影響で出荷量が減少し高値が続いていましたが、産地の切り替わりに伴い、出荷量も増え始めていて、価格の上昇は収まりつつあるということです。
農水省は「全体として価格が落ち着いてきている品目が多くなっている」としています。
一方で、「産地の切り替わりを迎えていない品目は、天候不良による影響を引きずり、引き続き高値傾向が続く見込み」と説明しています。
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