香川県の池田知事らが6月3日、県内の経済団体を訪れ、魅力ある雇用機会の確保や働き方改革の推進などを要請しました。

香川県の池田知事や香川労働局の栗尾局長らが県商工会議所連合会の綾田会長を訪れ、要請書を手渡しました。要請では、魅力ある雇用機会の確保や働き方改革の推進などを求めています。

県内では、人手不足の状態が続いていて、進学で県外に出た人のUターン就職や様々な理由で一度仕事を辞めた人の職場復帰などの推進のほか、女性や高齢者、外国人といった多様な人材が活躍できる環境の整備が急務となっています。

(香川県 池田豊人知事)
「人材確保のためには女性・高齢者・外国人などの採用がポイント。実績にとらわれない採用を検討してほしい」

(香川県商工会議所連合会 綾田裕次郎会長)
「今まで通りの採用の仕方や働き方では企業側もとてもやっていけなくなっている。そういう方向に行くことになる」

一行は、6月3日、県経営者協会や県商工会連合会などにも同じような要請を行いました。

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