福岡空港の国内線ターミナル近くに完成した新しい立体駐車場の運用が、16日朝から始まりました。

この駐車場は、福岡空港の国内線ターミナルの東側に建設され、収容台数は従来の2倍近い1617台に増えました。

コロナ禍後の航空需要の増加などもあり、これまで空港周辺では駐車待ちの渋滞も発生していましたが、16日朝からは目立った混雑もなく、スムーズに駐車できています。

デザインは国立競技場などを手がけた建築家の隈研吾さんが監修。

福岡の伝統工芸品「博多織」の繊細なラインをイメージした形状が特徴です。

駐車料金は、最初の30分以内は無料のままですが、それ以降は30分ごとの基本料金が200円から250円になるなど値上げされます。

空港の担当者は「ストレスなく利用できるよう、利便性の向上と魅力あふれる施設づくりに努める」としています。

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