外国為替市場でおよそ34年ぶりとなる1ドル=154円台まで円安が進んでいることに対し、鈴木財務大臣は「必要に応じて万全の対応をしていきたい」とコメントしました。

鈴木財務大臣
「今のこの動きというものを、我々としてはしっかりと注視をしております。そして必要に応じて万全の対応をしていきたい」

 円相場は、15日にアメリカで発表された経済指標などを受け1ドル=154円台半ばまで円安が進み、現在も154円台前半で推移しています。

 17日からはワシントンでG7やG20の財務相・中央銀行総裁会議などが開かれますが、鈴木財務大臣はドル高が日本や世界経済に与える影響について「議題にならなくても話題にはなる」という考えを示しました。

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