松江市は4月1日から7日にかけて市営バスの一部区間で運賃を誤って受け取っていたことを12日、公表しました。
運賃の受け取りに誤りがあったのは松江市営バスの「八重垣線」の一部区間です。
4月1日のダイヤ改正に伴って、バス車内で表示する運賃表データを修正する際に委託業者に誤った内容で指示し、2か所の停留所で降りた場合の運賃を10円から80円多く、または30円少なく設定していました。
南田町と裁判所前7日に乗客から指摘があり、ミスが判明し、データを修正しましたが、これまでにICカード利用者7人からあわせて410円多く、運賃を受け取っていたということです。
現金利用者について、ミスの総額は分かっていませんが、市交通局は乗客からの申し出があれば、利用状況を確認したうえで返金に対応することにしています。
松江市営バスでは、1日のダイヤ改正後、ICカード定期券のデータ更新作業でもミスがあり、市交通局はチェック体制を整え、再発防止に努めたいとしています。
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