イラン南部の遊牧民が織りあげた一点もののじゅうたん「ギャベ」の展示販売会が、5月31日から岩手県矢巾町の家具店で開かれています。

会場にはイラン南西部の遊牧民の女性が手織りした「ギャベ」など、約250点が展示されています。

もともと嫁入り道具として作られていたギャベは色や模様に意味があり、特に人気なのは長寿や子孫繁栄を表す木の模様です。

ザクロの木を描いた商品もあります。ザクロは種が多いことから、より多くの幸せが訪れるよう願いが込められています。

うちむら家具 営業企画課 吉田なつみさん
「一つ一つ手織りで、全て一点ものとなっておりますので、たくさんのギャベを見てお好きな一品を見つけていただきたい」

この展示販売会は、矢巾町のうちむら家具で6月2日まで開かれています。

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