定期便の再開へ動き出しました。
4年間運休が続いている岩手・花巻空港と上海を結ぶ国際定期便について、達増知事は5月31日の会見で中国の航空会社が「運航再開に向けてタイミングを計っている」と話したことを明らかにしました。
達増知事は5月、経済交流を推進するため中国を訪問した際に中国東方航空に出向き、花巻と上海を結ぶ定期便の再開を要請しました。
達増知事
「中国東方航空としては、いわて花巻-上海線については『有望な市場だ』という見方を改めて示してくれた。『運航再開に向けてタイミングを計っている』という発言もあり当面のゴールを共有できている」
具体的な時期については「決まっていない」ということです。
達増知事
「利用客を増やすための工夫など運航再開に向けた必要な取り組みがある。そこを事務的に調整しながら進めていくことになる」
このほか今回の中国訪問では大連市や遼寧省とそれぞれ経済や交流に関する協定・覚書を新たに交わしたということです。
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