メガバンク3行は、来月から適用する住宅ローンの固定金利を一斉に引き上げると発表しました。背景にあるのは、長期金利の上昇です。

来月から適用する住宅ローン金利について、代表的な10年固定金利の最優遇金利は、▼三井住友銀行は0.05%引き上げて1.75%に、▼みずほ銀行は0.05%引き上げて1.55%に、▼三菱UFJ銀行も0.14%引き上げて1.20%にします。

固定型金利の基準となる長期金利が1%を超える高い水準で推移していることが、引き上げの主な要因です。

一方、短期金利と連動する変動型の住宅ローン金利については各行とも据え置いています。

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