福岡県内の4月の有効求人倍率が、3月と同じ1.21倍であったことが分かりました。
◆福岡労働局 小野寺徳子局長
「基調判断自体は改善していると据え置いた上で、物価上昇などが雇用に与える影響に留意する必要があるとしております」
福岡労働局によりますと、県内の4月の有効求人倍率は1.21倍となりました。
これは5カ月連続で、前の月と同じ水準との評価です。
全国の倍率は1.26倍で、3月より0.02ポイント低くなっています。
福岡県内の企業からの新たな求人は、去年4月より1.3パーセント増加。
このうち宿泊・飲食サービス業については、5.3パーセント増えていますが、今後、コロナ禍で減った客が戻り、従業員のシフト繰りが難しくなると予想されるためだということです。
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