全国で幼児教育や発達支援の教室を運営する「コペル」など2社が民事再生法の適用を申請したことが分かりました。
「コペル」によりますと、東京地裁に民事再生手続きの開始を申し立てたのは「コペル」とグループ会社の2社です。
新規開校の遅れなどから資金繰りが悪化したことによる措置だということです。
教室の運営は継続し、スポンサーの支援で経営再建するとしてその選定を進めています。
東京商工リサーチによりますと、負債額は2社で合わせておよそ71億円です。
「コペル」が全国で展開する発達支援の教室や障害のある子どもを預かる「放課後等デイサービス」は4月時点で470あり、業界でも最大規模だということです。
画像:コペルHPから
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