■「日本版ライドシェア」タクシー不足の時間帯などに限定 タクシー事業者管理のもと実施

一般のドライバーが自家用車を使って有料で客を送迎する「ライドシェア」について、大阪と神戸の7つの事業者に30日、運行許可が出されました。

国が導入を決定した「日本版ライドシェア」は、東京、神奈川、愛知、京都で4月から始まりました。

「日本版ライドシェア」は、利用できるのはタクシーが不足している時間帯や地域に限定され、タクシー事業者の管理のもと行われます。

■大阪と神戸の7つの事業者にライドシェアの運航許可

国土交通省近畿運輸局は30日、大阪と神戸の7つの事業者に対して、ライドシェアの運行許可を出しました。

運行許可が出た7つの事業者は以下の通りです。

【大阪市交通域】
・東京・日本交通株式会社(福島区)
・東京・日本交通株式会社(浪速区)
・ナショナルタクシー株式会社
・株式会社岸交
・株式会社コスモキャブ大阪

【神戸市交通域】
・東京・日本交通株式会社
・株式会社アドバンス

国土交通省によると、大阪で運行できる日時は大阪市や豊中市などで、金曜と土曜の午前4時から7時台に240台、土曜の午前0時から3時台に420台。

神戸で運行できる日時は、神戸市や尼崎市などで、水曜と金曜の午前0時から3時台に100台、金曜と土曜の午後5時台から翌朝の午前5時台までの510台となっています。

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