愛媛県松山市で松山外環状道路空港線のうち、今年2月に開通した余戸南IC~東垣生ICの利用状況が30日までに発表されました。松山道の松山ICと松山空港の間の移動にかかる時間は約12分と大幅に短縮されています。

松山外環状道路空港線は、松山ICと松山空港の間のアクセス向上を目指し整備。今年2月に開通したのは、余戸南IC~東垣生ICの2.4キロの区間です。

国土交通省松山河川国道事務所によりますと、開通から1カ月後のこの区間の平日の交通量は1日あたり約1万1700台。またこの開通によって余戸南ICと松山ICを結ぶ松山外環状道路インター線の交通量は25%増え、1日約2万3700台になっています。

このほか松山ICから松山空港までかかる時間は、従来の約28分から12分に短縮されアクセスが向上しています。

松山外環状道路空港線では松山空港までの残り1.4キロの区間で、用地買収や工事が行われています。

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