6月から実施される定額減税について、鈴木財務相は、2024年度限りとの認識を示した。

鈴木財務相「定額減税は、複数年度にわたって実施することは考えておりません」

鈴木大臣は、政府が6月から行う所得税と住民税の定額減税について、このように述べたうえで、「デフレマインドを払拭(ふっしょく)するきっかけとするために実施するものだ」と強調した。

定額減税をめぐっては、自民党の木原幹事長代理がフジテレビの「日曜報道 THE PRIME」で、「物価高を超えて所得を上げていくこと」が目的としたうえで、状況が改善しなければ「2025年も考えなくてはいけない」と指摘していた。

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