季節外れの暑さで、生活家電の出荷額が4カ月ぶりのプラスとなった。

日本電機工業会は、エアコンや冷蔵庫など、生活家電の4月の国内出荷額が1942億円と、前の年の同じ月を6.9%上回り、4カ月ぶりのプラスになったと発表した。

このうちエアコンは、4月に記録的な暑さとなり、売り上げの増加が見込まれたことから、出荷額が621億円と17.9%増え、全体を押し上げた。

一方で、物価高により節約志向が強まっている影響で、冷蔵庫は296億円と2カ月連続のマイナス、洗濯機は312億円と10カ月連続のマイナスだった。

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