5月25日、東北自動車ガラスが福島市で開いたイベントは、住宅の窓に貼る断熱フィルムの効果を体験してもらおうというもの。
断熱効果が高い「濃色ミラーフィルム」は、紫外線を99%、赤外線を70%カットするというもので、夏は屋外からの熱を遮り、冬は室内の暖かさが窓から逃げていくのを防いでくれるということ。
断熱フィルムで熱が遮られることを体感した人は、「ぜんぜん違う。フィルムがある方は熱をあまり感じない。」と感想を話していた。

気象庁は3カ月予報(2024年6~8月)で、「地球温暖化や春までのエルニーニョ現象の影響等により、全球で大気全体の温度がかなり高いでしょう」「向こう3カ月の気温は全国的に高いでしょう」と今年の夏も暑くなると予報。
大手電力会社からは電気代の値上げも発表されるなか、電気を使わず暑さをしのげる断熱フィルムは暑さが厳しくなるとさらに注目されそう。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。