住宅ローンの固定金利にも影響する長期金利。代表的な指標である10年物国債の利回りは27日、1.025%を付け、およそ12年ぶりの高水準となりました。
背景にあるとみられるのは、日銀の内田副総裁が講演で発言した内容です。
日本銀行 内田眞一副総裁(講演での発言)
「デフレとゼロ金利制約との闘いの終焉(しゅうえん)は視野に入りました」
内田副総裁の発言について専門家は、次のように話します。
大和証券 日米株チーフストラテジスト
坪井裕豪氏
「今後の金融正常化に向けて、金融政策についても、やはり粛々と金利上昇が続く。そういった見通しが示されたのではないかというふうに、マーケットが受け止めたということかなと」
(「グッド!モーニング」2024年5月28日放送分より)
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