地ビールで岡山の伝説が描かれました。岡山市の酒造メーカーが桃太郎と鬼の「温羅」をイメージした新商品の地ビールを発表しました。

岡山市の宮下酒造が発表した2種類の新しい「独歩」です。缶を並べると桃太郎と鬼の「温羅」が乾杯しているように見えるイラストが描かれています。

(中西源太記者)
「それでは「独歩 ゴールデンラガー 桃太郎編」を缶でいただきます。‥‥すっきりとした味わいで、とても飲みごたえがあります」

岡山特産の酒米「雄町」を使用し、すっきりとした味わいが特徴の「ゴールデンラガー 桃太郎編」に対し…

(中西源太記者)
「続いて「独歩 ホワイトエール 鬼人温羅編」…フルーティーな香りが口全体に広がっておいしいです」

「ホワイトエール 鬼人温羅編」はフルーティーな香りとほのかに酸味の効いた味わいが特徴で味にも違いがあります。

宮下酒造によりますと、1995年から販売されている「独歩」は中国地方で初めて作られた地ビールとされていて、5月27日の商品発表会では味わいや製造方法の特徴が説明されました。

(宮下酒造株式会社 宮下晃一専務)
「クラフトビールがブームになりつつあるなかで、クラフト缶ビールも需要が伸びてきている。弊社としてもラインナップに加えたい」

新しい「独歩」は県内の土産物店のほか、市内のスーパーなどで6月1日から販売される予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。