24日の債券市場で、長期金利の代表的な指標である10年物の国債の利回りが、一時、1.005%をつけ、12年ぶりの高い水準まで上昇した。
アメリカの長期金利の上昇や、日銀が金融政策の正常化を早めるとの見方が強まったことを受けたもので、日銀が国債を大量に購入する「異次元緩和」を導入した時の水準を上回った。
長期金利はこのところ上昇の動きを強めていて、住宅ローン固定金利のさらなる引き上げにつながる可能性がある。
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