JR九州は、新たに物流施設を開発するため、福岡県苅田町に約2万8000平方メートルの土地を取得したと発表しました。

JR九州の古宮社長は、24日の定例会見で、長崎県佐世保市の海運会社と共同で、福岡県苅田町の土地、約2万8000平方メートルを物流施設の開発用地として取得したことを明らかにしました。

用地は苅田港に近接し、東九州道の苅田北九州空港インターチェンジから約3キロの場所です。

福岡県苅田町には、大手自動車メーカーの工場があり、自動車関連産業のテナント需要が見込まれると判断し、用地の取得に至ったということです。

物流施設の竣工は、来年度末を予定していて、JR九州は「今後も不動産事業の拡大を図りたい」としています。

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