一般の人が自家用車を使い、有料で客を運ぶライドシェアについて、福岡県内のタクシー事業者ごとの運行可能台数が決まりました。
最速で5月下旬からライドシェアがスタートします。
日本版のライドシェアについては、タクシー会社の管理の下、行われることになっていて、九州運輸局によりますと、福岡市などを含む「福岡交通圏」では、タクシー会社95社のうち、41社が参入の意向を示しています。
国は、22日、この41社に対してそれぞれ曜日ごとに運行が可能な台数を通知したということです。
ライドシェアの車両は、最も多い時で、金曜と土曜の午後4時台から翌朝5時台までに260台、その他の曜日は約110台が運行する想定となっています。
事業者は、今後、運転手の研修や車両の点検などを済ませ、早ければ5月下旬から福岡都市圏でのライドシェアがスタートする見通しです。
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