八代駅と鹿児島・川内駅を結ぶ肥薩おれんじ鉄道が開業以来初めての運賃『値上げ』を検討していることが分かりました。
肥薩おれんじ鉄道によりますと、鹿児島県と沿線自治体でつくる利用促進協議会の場で、古森 美津代 社長が運賃改定を検討していることを明らかにしたということです。現在、九州運輸局と協議中で、内容が整い次第申請し、今年度中に値上げを実施する予定です。運賃改定が行われれば、消費税増税を除いては開業以来初めてです。
肥薩おれんじ鉄道は開業以来赤字が続いていて燃料費や人件費の高騰のあおりを受け、安定的な運行を続けるために値上げに踏み切るということです。
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