昨年度1年間のえちぜん鉄道の利用者は約360万人で、前年より20万人余り増えました。しかし、コロナ禍前の水準には戻っていません。
       
えちぜん鉄道によりますと、昨年度の利用者は359万8903人と、前年より6%、20万7000人あまり増えました。
 
コロナ禍による利用減の反動が主な要因で、通勤・通学などの定期利用者が前年比103.4%、行楽などでの乗車券利用者が112.8%で、ともに前年を上回っています。しかし、コロナ禍前の2019年度と比べると0.7%の減少でした。
 
定期利用者はコロナ禍前から増えているものの、リニューアルに伴う恐竜博物館の休館や、能登半島地震などによって行楽需要が減少したことが響きました。
        

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。