シリーズ年間販売食数約1億食を誇るロングセラーカップ焼きそばペヤング(まるか食品)から、沖縄県石垣島の“藻”とコラボした新商品が登場した。「ペヤング沖縄・石垣島ユーグレナ塩焼きそば」(希望小売価格税別236円)。全国のスーパーマーケット、県内ではディスカウント店「ドン・キホーテ」と石垣市内のファミリーマートで販売している。
まるか食品と商品を共同開発したのは、石垣島に培養施設を持つベンチャー企業「ユーグレナ」(東京)。豊富な栄養素を持つ微細藻類のユーグレナ(和名・ミドリムシ)を石垣市内で屋外培養している。
ユーグレナはアミノ酸やミネラルなど59種の栄養素が含まれたスーパーフードで、独自のうま味がある。同商品は塩ソースがベースで、石垣島のユーグレナに、カツオなどのだしを使用したふりかけをアクセントに加えた。1日推奨摂取量の半分のユーグレナ5億個(500ミリグラム)が取れるという。
ユーグレナ社の金城優翔さんは「普段カップ焼きそばを食べない人にもぜひ食べてほしい」とPRした。(八重山支局・矢野悠希)
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