第3セクター・三陸鉄道(岩手県宮古市)の創業40周年を記念して、岩手県内の旅行会社などで組織する団体の総会が、5月21日に列車を貸し切って行われました。
県内の旅行会社などで組織する県旅行業協会と県旅行業協同組合では、旅行需要の喚起にもつなげようと21日に三陸鉄道の列車内で総会を開きました。
総会では38人の出席者がレトロ調の列車やお座敷列車に乗り込み、宮古駅から田野畑駅までの区間を移動しながら2023年度の決算などについて確認していました。
また21日は三陸鉄道の社員による震災のガイドも行われ、出席者たちは被災当時から現在までの出来事について改めて学んでいました。
県旅行業協会 北田公子副会長
「皆さんの顧客を持っている旅行会社の代表の人たちが来ているので、それぞれの団体とか企画旅行の中で色々な工夫をして三陸鉄道を使っていけたら」
2つの団体では今後も県内各地で総会を開きたいとしています。
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