詐欺などでだまし取った金をマネーロンダリングした疑いで男ら12人が逮捕された事件で、このグループが4000以上の法人口座を管理していたことが分かりました。
会社役員の藤井亮平容疑者(41)ら12人は、実態のないペーパーカンパニーを立ち上げ、犯罪収益210万円を含む、約560万円を別の口座に送金した疑いなどが持たれています。
警察によると藤井容疑者が代表格だった「リバトングループ」は、傘下に約500のペーパーカンパニーがあり、マネーロンダリングを繰り返していたということです。
グループには半年間で約600億円が入金されていて、4000以上の法人口座を管理していたことが分かりました。
警察は藤井容疑者らの認否を明らかにしていませんが、他にも関与した人物が複数いるとみてグループの実態解明を進めています。
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