SNSで有名な投資家の名前を使って投資を持ちかける詐欺で、宮崎市の50代女性が約2500万円を騙し取られました。

宮崎県警によりますと、去年10月ごろ、宮崎市に住む50代の女性がSNSで、投資家のホリエモンこと堀江貴文を名乗る人物が主催する投資グループに勧誘されました。

その後グループのメンバーから、「金の市場に投資すれば、より多くの利益が得られる」などとメッセージで投資話を持ちかけられた女性は、ネットバンキングを利用して複数回にわたり、あわせて約2500万円を振り込み、騙し取られました。

今年1月に女性が詐欺を疑い警察に相談。警察が振り込み情報を調べたところ、振込先が複数の個人名義の口座だったことなどから詐欺が発覚しました。

警察は「SNSで投資話を持ちかけられたら、振り込む前に警察に相談してほしい。」としています。

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