ニューヨーク市場でダウ平均株価が一時、史上初めて4万ドルを超えたが、17日の日経平均株価は一時、400円近く値を下げた。

17日の東京株式市場は、半導体関連など主力銘柄を中心に、売りが先行した。

前日のニューヨーク市場で、ダウ平均株価が一時値上がりし、史上初めて4万ドルの大台を突破したが、短期的な過熱への警戒感や利益確定の売りも出て、その後は下落に転じ、東京市場にも波及した形。

平均株価は一時、400円近く値を下げたが、その後、自動車などの輸出関連株が買われ、下げ幅を縮小した。

平均株価17日の終値は、16日に比べ132円88銭安い3万8787円38銭となり、3万9000円を割り込んでいる。

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