福島第一原子力発電所で今年度2回目となる処理水の海洋放出が5月17日午前から始まった。

福島第一原子力発電所では、これまでタンク39基分に相当する約3万9千トンの処理水が薄められて海に放出されている。
東京電力は午前中から全体として6回目、2024年度としては2回目の海洋放出を始めていて、6月4日までにタンク8基分に相当する7800トンの放出を計画している。

前回は作業ミスによる停電で放出が6時間半ほど止まるトラブルがあり、東京電力は「緊張感を持って取り組む」としている。

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