ブリヂストンが、人との共存を目指す「やわらかいロボット」をお披露目した。

ブリヂストンが公開したロボット「Morph」は、40年ほど前から研究開発し、タイヤ製造のノウハウを生かした技術「ゴム人工筋肉」が使われている。

生き物の呼吸や潮の満ち引きのような自然界のデータをもとに、空気の出し入れによって収縮することで、筋肉のような動きをする。

これまでは、物流現場で人手不足の解消を目指すロボットなどに活用されていたが、社内ベンチャー企業が、より人と共存できるロボットを目指して開発したという。

ブリヂストン ソフトロボティクス ベンチャーズ・山口真広主幹「われわれの柔らかいロボットって、人の暮らしになじんでほしいみたいなところに使命感持ってやっている」

今後は、オフィスの休憩室に設置することなどを検討していくとしている。

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