東ヨーロッパのスロバキアの首相が銃で撃たれました。拘束された男の動機は明らかになっていません。
15日、フィツォ首相（59）は政府の会議後に路上で銃撃を受けました。
スロバキアの副首相はBBCの取材に、「現時点では首相の命に別状はない」と話していますが、詳しい容体は分かっていません。
現場で71歳の男が拘束され、「初動捜査で政治的な動機が判明した」ということです。
フィツォ首相はロシアのウクライナ侵攻について、ロシア寄りの発言を繰り返してきました。
しかし先月、ウクライナのシュミハリ首相との会談後にウクライナの領土保全の尊重を呼び掛けるなど、態度を急変させていました。
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