台湾の中心都市・台北市の蒋万安市長があす来日するのを前に、日本メディアの取材に応じました。東京都が主催する国際会議で登壇するほか、国会議員らとの意見交換が予定されています。
台北市の蒋万安市長は最大野党・国民党に所属し、おととし、歴代最年少の43歳で台北市長に当選。中国共産党との内戦に敗れ、台湾に逃れた国民党の蒋介石のひ孫にあたり、去年アメリカのタイム誌で「次世代の100人」に選ばれ、「将来の総統候補」と評されました。
蒋市長はあす、市長に就任して初めて来日し、東京都主催の国際会議で講演を行うほか、超党派の議員連盟「日華議員懇談会」のメンバーと意見交換したり、「自民党青年局」を訪問したりする予定です。
時間が許すかぎり旧友らと会いたいという蒋市長に対し、会見ではこんな質問が。
記者「誰に会いたいですか?」
蒋市長「誰がおすすめですか?」
記者「岸田総理をおすすめします」
蒋市長は日本に18日まで滞在する予定です。
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