ウクライナの東部・ハルキウで攻勢を強めているロシア軍について、ウクライナ政府の高官は「3万人以上の兵士が参加している」と述べました。
ロシア軍は10日以降、ハルキウへの侵攻を続けていて、これまでに9つの集落を制圧したと主張しています。
アメリカのABCニュースなどによりますと、ウクライナ安全保障会議のリトビネンコ氏は、ロシア軍の攻勢について「ハルキウの国境には5万人の兵士がいて、3万人以上が入ってきた」と述べました。
ロシア側はすでに約100平方キロメートルの領土を侵略していて、国境付近ではハルキウの6000人近くの住民が避難を余儀なくされているということです。
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