マレーシアの空港で、拳銃を持った男が妻に向けて発砲したところ、妻のボディーガードの男性に命中する事件が発生しました。現地警察は、逃走した男の行方を追っています。
現地警察は、14日午前1時半ごろ、首都クアラルンプールにある空港の到着ロビーで、銃を持った男が妻に向けて2発を発砲し、現場から逃走したと発表しました。
2発の弾のうち1発は、妻のボディーガードをしている男性の腹部に命中しました。男性は重体だということです。
現地メディアによりますと、男は、去年12月、妻に対する脅迫の容疑で逮捕されていました。
これをきっかけに妻はボディーガードを雇うようになったということです。
現地警察は、個人的なトラブルと断定したうえで、男の行方を追っています。
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