ロシアのプーチン大統領が今月16日から中国を訪問し、習近平国家主席と会談します。
中国外務省 汪文斌 報道官
「習近平国家主席は、プーチン大統領と国交樹立75周年を背景とした両国関係や、各分野の協力共に関心を持つ国際問題や、地域の問題について意見交換する」
中国外務省は日本時間午後4時すぎ、ロシアのプーチン大統領が、習近平国家主席の招きで今月16日から17日まで中国を訪問すると発表しました。
また、ロシア大統領府もプーチン氏の訪中を発表。北京と東北部黒竜江省のハルビン市を訪問し、習近平国家主席と会談を行うと発表しました。
首脳会談では包括的パートナーシップと戦略的協力関係について協議を行うほか、国際情勢や地域の問題についても意見を交わすとしていて、会談後には共同声明に署名する予定だとしています。両首脳は、外交関係樹立75周年の祝賀行事にも参加するということです。
また、プーチン氏は訪問中に李強首相とも会談を行う予定だとしています。
プーチン氏は通算5期目に入って初の外遊となり、ロシアとしては中国との関係を重視する姿勢を強調したい考えとみられます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。