アメリカのオープンAIが、対話型AI「チャットGPT」の新モデルを発表しました。画像や音声などを同時に認識できるほか、人間同士の会話とほぼ同じ速度で受け答えができるということです。

 オープンAIが13日に発表した新サービス「GPT-4o」は、従来モデル「GPT-4ターボ」より処理速度は2倍早くなったとしています。

 これまでは音声を認識してから応えるまでの時間が遅いことが課題でしたが、人間同士の会話と同じくらい受け答えが滑らかになりました。

男性
「紹介したい人がいるんだ」

GPT-4o
「こんにちは、かわいい子。お名前は?」

男性
「バウザーです」

GPT-4o
「こんにちは、バウザー」

 また、初めて画像や音声、文章などを同時に認識できるようになりました。

 一部の機能は13日からサービスを開始するとしています。

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