北朝鮮メディアは、金正恩総書記が12日までの2日間、軍需産業を視察し、戦争準備の徹底を指示したと報じました。
狙撃銃を構える金総書記。
射撃の腕前をアピールするためか拍手し喜ぶ幹部らとともに、的(まと)の写真まで公開されました。
13日付の朝鮮労働党の機関紙は、金総書記が軍需物資の生産現場を視察する様子を伝えています。
先日試射を行った240ミリロケット砲の搭載車両を視察し自ら運転したほか、新開発の狙撃銃にも関心を示したとされています。
金総書記は一連の視察の中で「中核の国防工業企業所が先鋒(せんぽう)の役割を果たし戦争準備を徹底保証すべきだ」と述べたということです。
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