7月にオリンピックが開幕するフランス・パリで、日本の食品や工芸品を販売するアンテナショップがオープンしました。

 パリで11日、長野や京都の特産品を中心に日本各地の商品を販売する「GOEN」が開店し、オープニングセレモニーが行われました。

 「健康食」として、ヨーロッパでも人気の豆腐製品やみそのほか、日本酒や泉州タオルなど、およそ80品目が出展・販売されています。

旭松食品 研究開発本部 主任研究員 石黒貴寛さん
「世界の方々にも健康長寿をという思いで出展しています。日本では考えつかないような使い方や、ローカライズという言葉をよく聞くがこの地にあった使い方をパリの人たちと一緒に開発していけたら非常に意義のあることだと思います」

 出展している企業18社は、ヨーロッパや中東などでの市場拡大に有利となる「パリで通用するブランド」を目指して、売り上げの動向を分析しながら商品改良に取り組むということです。

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