ドジャースの大谷翔平選手の口座から日本円でおよそ25億円を不正送金したとして元通訳の水原一平容疑者が訴追された事件で、9日に予定されていた罪状認否が14日に延期されたことが分かりました。

この事件は水原容疑者が大谷選手の口座から無断で1600万ドル以上、日本円でおよそ24億5000万円を不正送金した銀行詐欺の疑いで先月、訴追されたものです。

水原容疑者は先月12日に連邦裁判所に出廷し、この際、今月9日に指定されていた罪状認否の期日が14日に延期されたことが裁判所の資料で分かりました。

水原容疑者側と検察側の合意によるものだとされていますが、詳しい理由は示されていません。

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