アメリカ・ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」の初めてとなる有人試験飛行の打ち上げは技術的な問題で延期されました。
ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」はNASAの宇宙飛行士2人が乗り込み、日本時間7日午前11時34分ごろ、フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられる予定でした。
しかし、ロケットのバルブに問題が発生したため延期となりました。
スターライナーは初の有人試験飛行として打ち上げられ、一日ほどかけてISS=国際宇宙ステーションに到着し、およそ1週間滞在した後、地球に帰還する予定でした。
これまでISSにはイーロン・マスク氏が創業した宇宙開発企業「スペースX」の「クルードラゴン」が飛行士を輸送していて、アメリカでは、今回の「スターライナー」との2機体制で安定した環境を構築することが期待されています。
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