国連のグテーレス事務総長は6日、イスラエル政府とハマス指導部に対し、戦闘停止に関する合意の実現を求める声明を発表しました。

この中でグテーレス氏は、「多くの人が絶望的な人道状況におかれ、何度も避難を余儀なくされてきた」と指摘したうえで、「民間人の保護は国際人道法における最優先事項だ」と訴えました。

また、ユニセフ=国連児童基金も、「ラファにいる60万人の子どもたちに安全な場所はない」などとする声明を発表。

ラッセル事務局長は、「大規模な軍事作戦が始まれば、子どもたちは暴力だけでなく、混乱やパニックの危険にさらされることになる」と指摘しています。

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