欧米の大学で反イスラエルデモが拡大するなか、パリ近郊の公立高校でも生徒らが抗議デモを行いました。

 パリ近郊の公立高校で6日、生徒100人以上が授業を欠席して、ガザ地区への攻撃を続けるイスラエルに対し抗議デモをしました。

デモに参加した生徒
「目の前で虐殺が行われてるのに何も進展しない。今の世の中は全てつながっていて、何でも把握できるのに何も起きません」
「私たちは若いので意見をする必要がないと思われがちですが、私たちにも意見があります。何が正しくて正しくないかも知っています。大人と同じように運動する権利があります」

 デモには全校生徒およそ1200人のうちの1割ほどが加わりました。

 学校側はデモに参加し授業を欠席した生徒へのペナルティは予定していないということです。

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