国際通貨基金(IMF)は12日、ゲオルギエワ専務理事の再任を決めた。任期は10月1日から5年間。4日まで推薦を受け付けていたが、候補者はゲオルギエワ氏だけだった。理事会の協議を経て、正式に再任が決まった。
理事会はゲオルギエワ氏について、新型コロナウイルス禍などで「強力かつ機敏な指導力を発揮した」と評価。ゲオルギエワ氏は「(IMFが)各国が団結して世界的な課題に取り組む場となるよう努力を続けていく」との声明を出した。
ゲオルギエワ氏はブルガリア出身。世界銀行最高経営責任者(CEO)を経て、2019年10月からIMF専務理事を務めている。(共同)
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